ツラい痛みや気になることはガマンせず、

部位治療

腰の治療

腰の骨は腰椎(ようつい)と言い、全部で5個の骨から構成されています。

ギックリ腰

ギックリ腰は何かの動作がきっかけで急激に起こった腰痛のことで、痛みの起こる前後では劇的に症状が違います。医学的な病名ではなく、五十肩と同じく通称で、西洋では“魔女の一撃”と表現されるらしいですね。実際の整骨院での臨床では、急性の「筋・筋膜性腰痛」(ほとんど筋肉部分)と腰椎椎間部(ようついついかんぶ=関節部または靭帯部)の急性炎症の、大きく二つに分かれるかと思います。きっかけはちょっとした動作だったり、くしゃみだったり、イスから立ち上がろうとしてだったり
もちろん重いものを持ってギクッときたり、名前を呼ばれて振り向いて・・・なんてことも。重いものの場合は別として(もちろん、
気をつける方法はあります)、たいていの場合は、寝違え同様、1週間前から前日くらいの仕事や過ごし方、例えば事務仕事の
方が、たまたま人手不足で荷物運びに借り出されたり、棚卸しがあったり、配置転換や転職で慣れない仕事をし始めたときなど
いつもと仕事の内容が変わったとき、学生さんではテスト休み明けや連休明けなどで運動から遠ざかっていて急に運動をした
などなど、それらの疲労が溜まっているのに気付かず(気付かないフリ?)筋肉が張った状態になり、そんなときにちょっとした
動きで“ギクッと”くることが多いのです

症状は?

重い軽いはあってもやっぱり痛いんです

●運動痛(動作痛):寝返り・立ち上がる・しゃがむなどの動作
●重度では安静時痛
●重度では歩行痛

などなど、ピクリとも動けないくらい痛かったり、這うようにしか動けないなど様々な痛みのパターンがあります

原因は?

寝違えでも書きましたが、疲労を溜め込んだり、いつもと違う使い方をしたあとに、筋肉が張っているのも気付かず
急な動きをした時になることが多いようです
●腰を十分に落とさず、ヒザを伸ばしたまま足元の荷物を持ち上げようとした
●映画を観たり、何時間も車や電車に乗っていて急に立ち上がった
●しゃがんだ状態、つまりカラダが不安定なままで、くしゃみをした
●夏場のオフィスや自動車内で長時間クーラーにあたり、カラダが冷えた状態で急に動いた
●車の前の席から後ろの席の荷物をカラダを捻ったまま取ろうとした
●子供さんとの間にすき間があるにもかかわらず、そのまま抱き上げようとした
●ワゴン車などの奥行きのあるトランクの奥にある荷物を手を伸ばして引っ張り出そうとした
●季節的には気温の変化の激しい春先や初秋に多いようです

予防法は?

●毎日、天気予報の予想気温、特に最低気温をチェックして、前日より気温が下がるときは就寝時の服装に
気を配るなどをして常に先手を打つ(9月ごろなら、ショートパンツをハーフやロングパンツへ換える・上に着るシャツは
長めでズボンの中に入れるなどなど)
●疲労を溜め込まない
●いつもと違う習慣のことをした日は筋肉が張ってくることを意識して、ストレッチや入浴を十分に行う
●原因となる力に負けない筋力を付ける
●自分の力以上の負担がかかるとわかっている場合は、あらかじめコルセットなどを着用して筋肉の負担を減らす
●4月9月に多い? 冷やす?温める? お風呂 温シップ? 冷シップ?

対処法は?

ギックリ腰の場合は、筋肉に対して強い力がかかり、ダメージを受けることが多いため・・・
●ギクッときたらまずは安静を保つ
●仕事中などでどうしても安静を保てないときは近所のドラッグストアでコルセットを買って着ける
●ゴルフ中などで買えないときはプレイを諦めてクラブハウスで氷をもらい、冷やす(30分以内)
●家に帰ったら、お風呂に入らず(温めず)、シャワー程度で、氷で冷やすか冷シップをして横向きに寝ましょう
●ソファや沈むようなイスに座らないようにする
●家に帰ったら、時間があれば整形外科もしくは整骨院・鍼灸院へ行きましょう


Q1.ギックリ腰になったら冷やす?温める?

A1.前述のように、ギックリ腰の場合は筋肉に対して強い力がかかり、ダメージを受けていることが多いため炎症を起こしているケースがほとんどですから、基本的には温めない方が無難です。また、氷で冷やすというのはあくまで緊急で積極的に炎症を抑えるということになりますから、家庭では冷シップの方が向いているかと思います。もちろん、すべてのケースで冷やさないといけないというわけでもなく、温めて良くなるということもあります。しかし、その場合は運が良かっただけで、一歩間違うと翌日にはもっとひどくなり、起き上がるのも歩くのも出来なくなったという患者さんは何人もいらっしゃいます。イチかバチかでなければ、少なくともお風呂には入らず、様子を見た方が確実です。
Q2.氷で直接冷やしてもいいですか?

A2.氷で直接冷やすと、冷たすぎてガマンできない方も多いかと思います。この場合はスーパーのお肉なんかを入れるビニール袋などに氷と水を入れていわゆる氷のうを作り、20~30分くらい、氷が溶けるまで冷やします。
Q3.冷やす時に氷がなかったので、保冷剤を使いました。アイスノンを使いました。これってダメなの?

A3.保冷剤やアイスノンなどはなかなか温度が上がらないので、タイマーなどでしっかり時間の管理をしないと冷やしすぎて低温ヤケドや凍傷を起こす場合があるんです。例えばウトウトして長時間あてすぎて真っ赤になったなんてこともあります。氷の場合はウトウトして放っておいても体温で水に戻るだけですからお手軽で安全なんです。冷やすのは氷が一番です。
Q4.コルセットはクセになるって聞いたことがありますけど、どういう意味ですか?

A4.コルセットの役割は筋肉の代わりに腰まわりを支えて痛みのある筋肉を休ませてくれることです。つまり、悪い言い方をすれば、コルセットをつけている間は筋肉はサボれるわけです。ということはコルセットばかりに頼ってしまうとサボっている筋肉はどんどん弱くなってコルセットが手放せなくなってしまうということがクセになるという意味です。
Q5.コルセットはしない方がいいってことですか?

A5.そういうわけではありません。A4の答えだけではコルセットはイケないものなのだということになってしまいますが、しかしながら急性期の痛みがひどい時に腰の筋肉の負担を減らすという意味では効果抜群です。ですから、四六時中着けるということではなく、うまく使い分けることが大切です。重い荷物を持たないとイケない時や、長時間運転をするなどでどうしても負担のかかる時に着用し、用事が終わったら外す。つまり、着けたら着けっ放しではなく、マメに着け外しをすることです。自分の筋力以上の負担がかかる時は腰の筋肉を守ってあげないといけません。重量挙げの選手が良い例ではないでしょうか。あれだけ筋肉を鍛えても結局100kgや150kgといった限界以上の重さのバーベルを持ち上げるにはベルト(むちゃくちゃカタいんですよ)をして腰まわりの筋肉を守る必要があるというわけです(もちろん。力を発揮しやすくする狙いもあると思いますが・・・)。

Q6.コルセットをずっと着けていても良い方法ってないのですか?

A6.あります。もう一つの方法は、筋肉を鍛えるという方法です。結局は筋力が落ちてしまうのがイケないのですから、一日の中で、腹筋運動や背筋運動で筋肉を鍛えて筋力を落とさないようにすればいいんです。筋トレさえやっておけば朝起きて夜眠るまでずっとコルセットを着けていても問題は無いと思います。まあ、それが難しいんですケド・・・。
 

 


椎間板ヘルニア
ヘルニア(hernia)という言葉の語源は,ラテン語で「飛び出す」「外に出る」「はみでる」といった意味があるそうです
人間のカラダでは、内臓などの一部が本来あるべきところから逸脱した状態、簡単に言うと内蔵などの一部が体の弱い部分や
すき間などから飛び出した状態を指します。ですから、みなさんにとって一番関心が高いと思われる「椎間板ヘルニア」だけでなく
いろいろな部分で起こります。「脳ヘルニア」や「心臓ヘルニア」というのもあり、多少年配の方ならよく耳にした「脱腸」も
小腸などが飛び出た状態で「鼠径(そけい)ヘルニア」とも呼ばれます。

整形外科や、時に整骨院などでも遭遇する「椎間板ヘルニア」の症状としては、椎骨(ついこつ)と椎骨の間にある椎間板の
一部が裂け、中身(髄核という中心部分など)が飛び出した状態になっていますので、飛び出した部分による「神経の圧迫症状」
が典型的に現れます。つまり、圧迫された神経に沿って起こる「しびれ」や「痛み」、圧迫度によっては「電撃痛」と呼ばれるような
激しい痛みを起こすことも少なくなく、反対に、足を持ち上げにくいといった「マヒ的な症状」を起こすこともあります。もちろん、
すべてのヘルニアで同じ症状が起こるわけではなく、飛び出した先に神経が無ければ、また、神経を圧迫するほど飛び出して
いなければ、上記のような神経症状は起こりません。

一度出たヘルニアが自然と元の状態に戻ることは難しく、最終的には手術の対象となることも少なくありません。しかし、実際は
1年を通して見ると、季節や日によって症状の強弱が変わったり、症状の無い日、無い時間という場合もあります。つまり、
ヘルニア自体が出たり引っ込んだりして、圧迫状態が強くなったり、弱くなったりとコロコロ変わることはありませんので、症状の
強さにはヘルニアによる圧迫以外の要因も関わっていると言えます。ですから、全てが手術の対象とはなりませんし、
「圧迫以外の要因」を取り除くことができれば、少なくとも「一番軽い症状の状態」までは回復もしくは維持できるものと
思われます。たとえば、ハリ治療やマッサージ、カイロプラクティックや整体などでヘルニアが直接引っ込むとは考えにくいの
ですがそれらの治療によって周りの筋肉の過緊張や血行不良、疲労の蓄積、ヘルニア周辺の背骨のゆがみといった
圧迫以外の要因を恒常的に取り除くことができれば症状が消えてなくなることも十分に考えられます。

患者さん自身でも姿勢に気をつけたり、できるようなら筋力を強化するような工夫が必要です。他の症状でも同じことが
言えますが、治療する側と受ける側が二人三脚で治す方向へ向かうことが大切です。

腰椎分離症
10才代前半から壮年期の比較的若い世代の激しいスポーツや仕事をしているまたはしていた人に多く見られます
サッカーや体操などカラダを捻ることの多いスポーツでは関節に強いねじれが何度も加わり、重い荷物を持ち上げることの
多い仕事では、腰椎に対して荷物の何倍もの力が集中することで腰椎に一種の金属疲労のようなものを起こし、
一つの腰椎が前後などに分かれた、つまり分離した状態になり、それを分離症と呼びます。
上下の腰椎にはそれぞれ上と下がお互いを支え合う突起のような部分があり、前後に大きくずれ動かないようになって
いますが、この部分が分離すると、その上の腰椎の連結がなくなって不安定になり、周辺のじん帯や筋肉に負担がかかります
そうなることによって長時間同じ姿勢で立っていたり座っているだけでも負担が集中して痛みを生じるわけです。もちろん先天性
の場合もありますし、日本人の5~10%は分離症を持っているという話で、分離症があっても痛みの無いケースもあり、
レントゲンを撮らなければわかりませんから、分離症と知らずに一生を過ごした方も少なくないはずです。

 

原因は?

●激しい運動や仕事ですね
●特に成長期の子供さんは骨がしっかり出来上がっていませんから起こりやすいと思われます
●筋力に見合った運動をしていない、もしくは運動に見合った筋力が足りない

 

対処方法

●早期発見早期治療!なかなか治らない痛みや、繰り返す痛みがある時は出来るだけレントゲン撮影などの検査を受けましょう
●運動に見合った筋力を付ける

 

腰椎すべり症
腰椎が前方へずれる状態を言います。年齢的な変化が基盤となって、年とともに変性が進行し、次第にすべり症が発生する
という説もありますが、経験上、前述の腰椎分離症の延長上にすべり症が起こることが多いのではないかと感じます。
すべりの度合いによっては触診でわかる場合もあり、主な症状は腰痛、時に下肢への放散痛を伴うこともあります。

原因は?

●加齢・老化?
●分離症発見の遅れ
●分離症の放置
●激しい運動や仕事
●筋力不足etc.

予防法は?

●早期発見早期治療!なかなか治らない痛みや、繰り返す痛みがある時は出来るだけレントゲン撮影などの検査を受けましょう

●運動に見合った筋力を付ける


腰部脊柱管狭窄症
加齢などによる腰椎の変形が起こり、そのために腰部の脊柱管が狭くなり、その中を通る、太い血管や足へ向かう神経を
圧迫することによって起こります。
症状としては、腰痛や下肢のしびれ、また比較的短時間の歩行によっても症状が出ることがあります。

 

※脊柱管って?
脊椎の骨である椎骨には椎孔と呼ばれる孔(あな)があり、この孔の連続してできるチューブ上のトンネルを脊柱管と
呼びます。この脊柱管は頭蓋内から仙骨まで続いていますが、第一または第二腰椎の辺りまでは脊髄本体が通り
その下からは馬尾(ばび)と呼ばれる脊髄神経の根の束が通っています。

Q1.どうして5分も歩いていないのに痛くなったり、だるくなったりするのですか?

A1. 歩くことによって腰部の脊柱管が動いた結果、脊柱管部分が一時的に狭くなり、神経への圧迫がより強くなってしまい症状が起こります。立ち止まるだけでは軽くならず、しゃがんだり、座ったりすると楽になるのが特徴で、座ることで自然と前かがみになって脊柱管がひろがるため、神経の圧迫が弱まり、またしばらくの間ですが、すぐに歩くことができるようになります。


対処法はコレ
●冷やさない
●疲労を溜めない
●少しずつ、必ず座っての休憩を取りながら歩くと良いでしょう
坐骨神経痛
原因は様々ですが、症状的に坐骨神経の経路と分布領域(腰部下部からおしりの中央部を通り、太ももの後ろ真ん中からひざ裏・ふくらはぎを通って足の趾先にかけて)に痛みのあるものが坐骨神経痛と呼ばれています。実際に整骨院や鍼灸院の患者さんでは、もともと椎間板ヘルニアや変形性腰椎症など神経痛の要素のある患者さんがギックリ腰やスポーツなどをキッカケに坐骨神経痛症状を訴えてくる場合も少なくありません。
神経痛って?
神経痛というのは末梢神経に沿って起こる痛みが特徴で、感覚神経(痛みなどを感じる神経)であれば全身のどこにでも
起こる可能性があり、原因のはっきりしない独立した疾患である神経痛と、別の原因で起こる症状の一つとしての神経痛と
大きく二つに分けることができます。冬の冷たい風をずっと顔に受けて走り続けた為に顔面がピリピリしたりする三叉神経痛
や単純な冷えから起こる場合の坐骨・肋間神経痛など、原因の病変(腫瘍やヘルニアなど)が不明な(血液検査やレントゲン
検査をしても判らない)特定できないタイプを特発性神経痛といい、どちらかと言えば加齢とともに発症率は上がる傾向に
あります。
二つ目は逆にヘルニアなどが原因で起こる、症状としての神経痛で、症候性神経痛といいます。一般に神経痛と呼ばれて
いるもののほとんどは症候性神経痛と思われます。
原因は?
基本的には、何かの原因によって坐骨神経が圧迫されているために起こります。それは腰椎椎間板ヘルニアや変形性腰椎症のように神経自体が直接圧迫を受ける場合もありますが、梨状筋(りじょうきん)症候群のように神経が骨盤から出てくる部分で圧迫を受けて起こる場合もあります。もちろん、脊椎腫瘍であったり、脊椎カリエスという結核からくる病気や、中にはウイルスが原因で起こることもありますので、たかが神経痛だとは思い込まずに、長期間にわたる場合や数回の治療によって緩和しない場合、症状が繰り返す場合には早めの検査が必要です。
対処法はコレ
ここでは、あくまで治療院で治療できる坐骨神経痛についてのみ書かせていただきます
●基本的にはギックリ腰の予防法・対処法と同じです
●疲労を溜めない
●夏場でも冬場でも、できるだけ下半身を冷やさない
●湿気を避ける
●長時間座らないなど腰の筋肉や関節に負担をかけない
●筋力を付けて腰の骨や関節に負担をかけない
●できるだけ原因を特定して、ピンポイントの治療を受ける(ヘルニアであれば手術なども含めて)
梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)
通常、坐骨神経は骨盤の中から、血管とともに梨状筋下孔という部分を通って下肢の筋肉へと向かいますが、この梨状筋部分に問題が起こると、坐骨神経や血管が圧迫され、その部分より下に痛み・だるさ・シビレといった坐骨神経痛と同様の症状が起こります。これらを梨状筋症候群と呼びます。これらの症状は、ヘルニアなどが原因で起こる坐骨神経痛と混同されることも多いのですが、ヘルニアなどと比べると治りが早いと思われます
原因は?
梨状筋は臀部(でんぶ=お尻)周辺の筋肉(臀筋=大殿筋など)の補助的な役割をする筋肉ですが、それらの臀筋にジョギングやデスクワーク、しゃがむ作業などで長時間続けて負荷がかかり、ストレスを受け続けると過度の緊張を起こし、働きが悪くなります。すると本来補助的な役割しかない梨状筋に負担がかかり、その下を通る坐骨神経を圧迫してしまうことになり、坐骨神経痛などの症状が現れます。また、硬いコンクリートのベンチや木製のイスなどに直接座り続けた場合に、坐骨部分とともに直接圧迫を受け起こることもあります
症状は?
●坐骨神経痛症状
●臀部痛(歩行痛・圧迫痛)
●下肢のシビレ・痛み
●悪い側の踵を浮かさず、足裏に体重をかけたまま上半身をひねると痛みが強くなる場合があります
●横すわりでも痛みが強くなることもあります
●梨状筋のトラブルが原因である場合、腰など臀部より上部分の症状はありません(他の原因は別)
腰椎圧迫骨折
この骨折自体を整骨院で治療することはありませんが、比較的体重のある方や年配の方が、転倒が原因で腰痛を訴えて来院された場合は圧迫骨折を疑う必要があり、また、以前に圧迫骨折の経験があるという方の腰痛治療では若干の配慮が必要になります
原因は?
●転倒がほとんどの原因です。特に尻もちを着いた場合は可能性大です
●年齢や病気による骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が進んだ方が大きなクシャミをしたときに起こることもあります
症状は?
●腰椎(骨折部)に限定された圧痛、運動痛
●圧迫骨折のつぶれ方によっては安静時痛や痛みから逃げるような姿勢などが見られます
●圧迫骨折のつぶれ方によっては神経の圧迫症状が出る場合もあります
●圧迫骨折のつぶれ方によっては腰椎部分の痛みがほとんど無い場合もあります
●周りの筋肉にギックリ腰のような痛みが出ることもありますが、これは圧迫骨折の影響というより、
 転倒時に腰部の筋肉がダメージを受けたためと考えられます
Q1.どうして尻もちを着いたくらいで腰の骨が折れるのですか?

A1.腰椎などの背骨の骨は指や足の骨のように細長くはありませんので、ポキッと折れることはほとんどありませんが、上から押しつぶすような力には弱いものです。特に体重のある方の場合は当然ながら軽い方に比べ腰椎にかかる力が大きくなりますから押しつぶされる率は高くなります。また、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の方の場合は骨の強度自体が弱くなっていますから、空の箱を押しつぶすようなもので、比較的軽い尻もちでも骨折することがあります
Q2.整骨院でも圧迫骨折で保険治療を受けることはできるのですか?

A2.まず、圧迫骨折に対して保険診療で治療を受けることは出来ないと思われます。整骨院では骨盤や腰椎などの骨折を整復する(=脱臼や骨折を元に戻したりすることです)ことは現実的に無理であるとされるため整復料を算定できないようになっているからです。ただ、圧迫骨折を起こした場合、周囲の筋肉もダメージを受けていることがほとんどですから、それらの筋肉に対して治療を行うことはできます。あくまで腰部の捻挫としてですが。また、骨折部が癒合(ゆごう)した後のリハビリ(拘縮後療=こうしゅくこうりょう)は医師が同意すれば問題ないと思われます
Q3.では、保険を使わなければ治療は可能ですか?

A3.保険という枠に囚われないのであれば、治療自体は可能です。たとえば、実費治療として鍼灸やマッサージの資格に基づいての治療を受けることで治癒を早めることもできます。また、一般の整骨院では治療的に低周波や温めるくらいしか方法がありませんが、整骨院の治療設備(当院であればフィジオメドEXを使えば直接腰椎部に効果的なプログラムの電気を流すことができます)によっては、また、骨折部に対して直接治療できなくても、周囲の筋肉の緊張を取り除くことで治癒を早めることができます。あくまで保険適用は難しいと思われます。ただし、圧迫骨折によってシビレやマヒ、排尿・排便障害が出ているときは専門の病院で速やかに治療を受けなければいけないことは言うまでもありません。
対処法はコレ
基本的に整骨院で治療することはほとんどありません。 骨折である以上、安静固定が一番です。しかし、年配の方で長期に寝たままの安静状態を続けると筋力の低下を招き、場合によっては寝たきり・痴呆に発展することもありますので、急性期を除き、早期にリハビリを含めて歩くことも必要になります。ただ、腰椎自体を固定することは通常では難しいため、腰部全体、つまりコルセットなどを使って固定することがほとんどです。

股関節の治療 

 

待合室
股関節って?
股関節は寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれる部分と、大腿骨々頭とで構成される球状の関節で、肩関節も同様の形状をしています。上半身の体重などを支える荷重関節で、肩関節に比べ、大腿骨頭は寛骨臼に深くはまったような状態になっているため脱臼しにくく、体重を支えやすい反面、可動域の制限が大きくなっています
股関節痛
足のつけ根部分に痛みがある場合を股関節痛といいますが、肥満や妊娠による体重増加や筋力低下、仕事やスポーツによる過度な負荷、間違ったフォーム、動きなどが原因で起こることも多いと思われますが、股関節が変形する変形性股関節症や臼蓋形成不全、先天性股関節脱臼などによる後遺症などによっておこることも少なくありません
スポーツや仕事などで股関節に過度の負荷がかかると、臀部を含む回りの筋肉や靭帯部に負担がかかり、炎症などを起こすこともあります。例えば、太もも前側の付け根部分にある鼠径靭帯(そけいじんたい)などは、バスケットなどでベタ足(足の裏がベッタリと地面についた状態)のまま、その足を軸にしてターンをしようとして痛めることがあります。ご自身の足で確かめていただくとわかると思いますが、ひざは前後の動き(屈伸)しかできません。かかとを浮かしてつま先を軸にして回転すると、ひざとつま先は同じ方向しか向けず、つま先を軸にして股関節の動きによってひざが内外に向いていることが確認できると思います。つまり、左脚なら左足をベタ足にしてかカラダを左右に捻る動きの場合に、つま先の軸がなくなり、足首とひざがロックされるため、回転の力が股関節、特に前側の靭帯部分に強くかかりやすく痛めることが多くなります。どんなスポーツや仕事でも同じですが、方向転換をするときはベタ足にならないように意識して、必ずかかとを上げ、つま先を軸にして、カラダとひざと足首をほとんど同時に進行方向に向けるように方向転換すると痛めにくくなります。これらの動きは練習のときから意識して行い、とっさのときに反射的に動けるようトレーニングすることが重要で、バレーボールやハンドボール、バスケットボールなど、ほとんどの球技で気をつける必要があるでしょう
変形性股関節症
元々股関節は成長とともに骨頭部の角度が変化していく関節ですが、スポーツや仕事などで若い頃から関節に過度の負担をかけていたり、加齢(特に骨粗鬆症など)や病気などによっても変形を起こすことがあり、それらを変形性股関節症と呼びます。変形により歩行時や運動時の関節部の痛み、関節の可動制限などが見られます

先天性股関節脱臼
股関節は骨盤と大腿骨(ふとともの骨)という大きな骨同士をつないでいる関節です。骨の発育欠損や先天性の形態異常、靭帯などの緩み、子宮内での胎位異常などや、出生後の育児環境などが原因で、出産時や出産後にはずれたり(脱臼)、はずれかかった(亜脱臼)状態を先天性股関節脱臼と呼びます。女の子に多く、先天性と名が付きますが、ほとんどの場合、後天性に起こることが多いとされています。赤ちゃんは関節が緩くなっていますから脱臼しやすく、カエルのように曲げている赤ちゃんの足を無理に真っ直ぐにしようとすると脱臼することがあります。また、出産直後に脱臼に気付く場合もありますが、出産後数ヶ月してから気付くケースも少なくなく、股の開きが悪かったり、股関節を動かすときにポキッという音がする、両足を比べると太ももやお尻のシワが左右で違う、左右の足の長さが違うといったサインがあるなら脱臼を疑う必要があります。生後3ケ月前後を過ぎての発見や、治療を放置した場合、残念なことに高い確率で将来的に股関節の変形などを起こすことが多く、年齢とともに運動制限や歩行障害、歩行痛などが現れてしまいます。脱臼自体を整骨院で整復したりすることはありませんが、成長とともに変形などが進んだ場合、いろいろなスポーツシーンで痛みを訴えて来られる方も多く、治療する機会も多々あります。よく聞くフレーズですが、早期発見早期治療が大切です

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